【4月29日　雨守り番長・魂の咆哮】

「おい、目を覚ませ！
この空の下で、オレたちが守らなきゃならねぇもんは何だ！？
屋根だろうが、外壁だろうが、
そいつらの向こうには、大事な命があるんだよ！！

雨が降る？風が吹く？
上等だ！！
オレたちは、それを迎え撃つためにここに立ってる！！
逃げねぇ。怯まねぇ。ブレねぇ。

屋根の一枚。壁の一面。
そこに込めるのは、“技術”じゃねぇ。
“覚悟”だ。“魂”だ。

オレたちが手を抜いた瞬間、
誰かが泣く。誰かが困る。
だからオレたちは、どんな小さな隙間も許さねぇ！！
剥がれねぇ屋根！　崩れねぇ外壁！
そのために、オレたちは汗を流し、手を汚し、心を燃やす！！

雨に打たれたっていい。
風に煽られたっていい。
寒さで指がかじかんだって、太陽に焼かれて顔が焦げたって、
オレたちは前を向く！！

なぜなら、オレたちが戦うのは――“暮らしを守るため”だからだ！！

胸を張れ！！
屋根を守る者、外壁を守る者、それがオレたち“雨守り番長”だ！！
今日も、明日も、これから先も――
魂を燃やして、すべてを守り抜く！！！！

押忍！！！」

「明日は、晴れ予報だ！！
青空だろうが油断するなよ。
晴れの日こそ、オレたちの屋根も外壁も、
ギラギラ照りつける太陽に試される。
乾いた屋根にヒビはないか？
外壁に小さな傷みは出てねぇか？
晴れたからこそ見える“守りの綻び”がある。
オレたちは天気に左右されねぇ。
晴れだろうが、曇りだろうが、嵐だろうが――
魂はいつでも、ど真ん中からぶつけるだけだ！
明日も、現場に命を込めて、
雨守り番長、全開で行くぞ！！
押忍！！」