番長日記

今日の番長!!!!!!!!!!!!
【2025年6月30日(月)|雨守り番長 今日の熱い一言】
「守るってのは、手間じゃねぇ。“覚悟”だ。」
今朝も陽が昇る前から、オレたちは現場に立ってる。
屋根の上に一歩足を踏み出しゃ、もうそこは戦場だ。
足場は揺れ、風は唸り、照りつける太陽が体力を削ってくる。
でもな、そこで一番問われるのは技術でも筋力でもねぇ――
“どこまで守りたいって気持ちを持てるか” なんだよ。
外から見えるところだけを綺麗に仕上げたって、それじゃ本物じゃねぇ。
“見えねぇ場所にどれだけ魂を込められるか”。
下地、シーリング、取り合いの処理――
誰にも見えねぇ、けど雨は容赦なく狙ってくる。
だからオレたちは、見えない場所にこそ誇りを打ち込む。
暑い? きつい? 終わらない?
だったら言わせてくれ。
「その汗は、誰かの笑顔に変わる。やり切った背中は、職人の勲章になる。」ってな。
オレたちの道具はただの工具じゃねぇ。
一つひとつが戦友であり、命綱だ。
シーリングガンの重さにすら、“覚悟”が乗っかってる。
“今日も絶対に漏らさねぇ”って誓いの分だけ、手に重みがくる。
そして何より、この仕事は――
“ありがとう”の一言で全て報われる仕事だ。
オレは知ってる。
帰宅してホッと一息ついたとき、ふっと空を見上げて「今日も雨が漏れなくてよかった」って、
誰にも聞かれず、誰にも見られず、静かに思ってくれる人がいることを。
その小さな“安心”を、この手で守ってる。
それが番長ってもんだ。
今日も立てよ。胸を張って、屋根に上がれ。
雨風が来ようが、心は折れるな。仕上げで語れ。背中で信頼を築け。
それが、雨守り番長の生き様だ。
押忍!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
明日の空模様は「曇り、ときどき雷」。
光らなくていい現場が、空に試される一日になるかもしれねぇ。
でもな、番長たる者、空の機嫌にビビっちゃいけねぇ。
雷が鳴ろうが、雲が重かろうが、
「この屋根と外壁は、俺たちが守ってる」って信念で、現場に立てばいい。
“注意報”が出る日ほど、職人の真価が問われる。
備えと心構えを忘れず、明日も一枚一枚に魂を込めて、いこうぜ。
雷鳴を超える気迫で、番長、明日も屋根の上へ。